京都市が二酸化炭素濃度を換気の目安に
京都市も二酸化炭素濃度に注目
京都府は、新型コロナウイルスの感染防止策として、商店街の飲食店などに設置した二酸化炭素の濃度計で濃度を分析し、換気の目安を設けるための実証実験を行うと発表した。
行政もそろそろコロナの出口戦略に手を付け始めています。
飲食店や小売業など業態の違いや換気により数値にどのような変化が現れるかを調べ、換気の目安を設定するのが狙い。
換気はどれくらいやっていいものか、定量的に測れないところが頭痛の種。その点二酸化炭素濃度は定量化がしやすいのがポイント。
千葉ロッテも二酸化炭素濃度を測定。京都市は飲食店で実証実験。次は...百貨店ですね。 www.yoshidaagri.info
二酸化炭素濃度の測定方法(再掲)
方法1.簡易的な二酸化炭素濃度測定器を店に配置する
私が買ったのは「X MONITOR(エクスモニター)」というCO2濃度測定器。デザインもGood!!
700ppm未満だと上部がグリーン、700ppm以上1500ppm未満でオレンジ、1500ppmだとレッドになり、直感的にわかりやすいユーザビリティ。 但し、バッテリーの持ちは悪くなく、常に液晶電源ONで実験してみると10時間~12時間で電池メモリが1目盛へる程度。1日の営業には耐えうるバッテリー性能です。方法2.二酸化炭素濃度測定器で計ってみる
外部業者に依頼して数日間二酸化炭素濃度の経過をモニタリングします。 これは余計な測定器を飲食店が買う必要なく、1回きりのコストで対応可能。 大体1週間を回してみて、店内のCO2濃度を見れば十二分。 二酸化炭素濃度測定器はちょっと面倒だな、とか店のイメージに合わないと思われる方は検査をお勧めです。
厚生労働省のガイドラインにも以下のように記されています。
測定頻度は、機械換気があり、居室内の人数に大きな変動がない場合、定常状態での二酸化炭素濃度を定期的に測定すれば十分です。 リアルタイムでなくとも、通常
もし北海道の飲食店さんであれば、右の登録フォームからお申込み頂けましたら 中小企業診断士の小職が二酸化炭素濃度のご相談対応いたします。ぜひご気軽にお問合せください!