"ワタミ","スタプラ","リモートワーク"「新型コロナウイルス」関連ニュース
1.コロナウイルス関連ワタミの1手
ワタミは元々ケータリング事業を手がけており、私の知る所だと高齢者や忙しい共働き世代をセグメントとして事業を展開していました。
www.watami-takushoku-direct.jp
都市圏で宅配ボックスも発達している所であれば便利かもしれません。そしてこの値段。1食200円は相当な低価格。事業として採算とる目的は更々無く、事業の広報宣伝の一環でしょう。
2.コロナウイルス関連 教育関連
予備校や教育関連は、Web授業、自習室、学校と生徒のネットワークサポート等のサービス無償提供、低額提供のプランを拡充させています。
スタプラは私も中小企業診断士の勉強記録に使っていましたが、スタプラが打ち出すStadyplus for schoolは元々塾と生徒をつなげるプラットフォーム。義務教育用ではないのですが、このウイルス渦の中で、どれだけ生徒が自宅で勉強しているのか、管理のしやすさを先生方にアピールできる良いチャンスでしょう。
3.コロナウイルス関連 リモートワーク関連
コロナウイルス関連で一気に広まったのは「リモートワーク」。流行語にもなりつつありますね。私も本業で明日からリモートワークを活用します。
リモートワークが出来ないと嘆く皆さんは1つ提案。
業務を細かくタスク化して「自宅でも作業可能なタスク」と「現場でなければ出来ないタスク」に振り分け、前者を月曜日、後者を火曜日、その繰り返しで1週間をこなしてみてはいかがでしょうか。
現場で理解が得れない?ある程度建設的な提案をしましょう。「自宅でも作業可能なタスク」をまとめて1日だけリモートワークを提案しましょう。
それでも上役が首を立てに振らない?その場合はあきらめましょう。上の頭が固いということで上役を恨み、会社の体質を恨みながら働きやすい会社へ転職を考える良いチャンスです。
4.考察
ウイルス渦は既に地球規模の問題になりつつあり、どの国も現体制はその対応に振り回され、後手を踏んでいる状況です。スペイン風邪を抜きにすれば、ここまで多国間で流行しているウイルスも稀で、前例主義、経験主義の官僚国家である日本では対応は難しいのは目に見えています。だってやったことないんだもの。
私達ができる事はまず健康維持なのですが、その次には世の中がどう変わるかを見定めることでしょう。リモートワークや教育関連の動きは一過性ではないでしょう。教育関連の動き、IT活用やアウトソーシングは来年度導入されるプログラム教育の問題を一気吹き飛ばせる力を持っています。
リモートワークも然り。今回のウイルス渦を真剣に捉えた業界はリモートワークにも真剣になるでしょう。私がいるSIerの現場、特に顧客の機密情報と隣合わせの現場においてもリモートの推進が進むでしょうし、パートナー社員もリモートワークの活用を推進させる動きも進むでしょう。
最後に1つ。ネットワークやインフラに従事する皆様、ご迷惑おかけします!
以上。