Ubuntu 20.04 LTSで「音」「調光」「ホイール」で困ったらやること
1.Ubuntu 20.04 LTSとは
一言。ボロPCでも快適な作業用PCに再生することが出来る魔法のOSです。 そうは言ってもLinux界では重たい方。GUIの性能上げればその辺は仕方ない。 ※私が1999年頃使っていたVine LinuxのGUIではもうちょっと... UbuntuのGUIはかなり見た目を意識していて、MacOSには超えられない壁がありますけどもWindowsにはもう勝ったんじゃないかな、と思えなくもない。
2.私の使っているPC
私の使っているプライベートPCはPanasonic Let's Note SX-4。すでに内蔵DVD-ドライブはほぼ機能を失っているポンコツ。 購入したときには液晶の右10%が真っ黒。メモリも標準4ギガ。HDDも遅い。
この辺をメモリ4ギガ追加、SDD換装、液晶も交換して蘇らせて使っている。
但しWindows 10を動かすとCPUファンが止まらない。
その辺UbuntuだとCPUファンはapt-upgradeの時くらい。普段の中小企業診断士としての仕事においては熱を持つことなく作業が出来る。私かUbuntuか判断が分かれるところだが、CPUが余計な仕事をしない。つまりバッテリーの持ちも良くなる。メリット。
今どき負荷のかかる機械学習はクラウドでやるから、ローカルのPCはブラウザでインターネットにアクセス快適に出来る事のほうが優先される。UbuntuはWindowsに比べればキビキビ動く。快適。Zoomも動く。
2.インストール直後のUbuntuは「音」「調光」で設定が甘い
2-1.音が出ないときは「sudo alsactl init」で解決
Linuxでオーディオのプログラミングをするためのライブラリは ALSA。 Advanced Linux Sound Architectureの略。 この辺を初期化してあげると音が出ることがある。 私のLet’s note SX-4はUbuntu20.04インストール後、このコマンドで音が出た事を報告しておく。
2-2.調光は「gedit /etc/default/grub」で解決
もう1つ。私のLet’s note SX-4はUbuntu20.04インストール後、調光が出来なかった。 調光はsudo gedit /etc/default/grubで解決する。
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet acpi_backlight=video acpi_osi=!!"# #GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"# 初期設定をコメントアウト
以上です。