テレワーク時代はPCの性能と台数が求められる時代(貧乏人のWeb会議ツール準備)
1.オンラインワークのWeb会議運営はPC2台体制
先日のオンラインワークショップでは「Zoom」「Google Jamboard」の2つのツールを用いてリーダーズインテグレーションのワークショップを運営した。
その際、運営の都合上6名定員のコワーキングスペースにの2名だけ集まったのだが、2人とも2台以上の端末を使っているのが印象的。黄色の吹き出しは私のPC陣容。
なぜ1台で運営せずに、自宅から2台のPCを私も含めて持ち寄り対応したのか。
理由はWeb会議ツールが例外なくPCスペックに対して負担になるからである。
またなぜ片方のPCがUbuntuか。それはお金が無いからである。高いWindowsPCやMacは高嶺の花。ポンコツPCは足手まといに過ぎない。
中間を狙うならどうじてもLinuxの採用が現状唯一の解答となる。
会議に参加するだけならタブレットでも良い。運営側はキーボードが付いた端末でなければふそくの事態に迅速に対応出来ないからPCが必要だ。それも2台。
2.考察
Web会議には「PCスペック」が大事である。
私の肌感覚からすると、PCだとMemoryが8Gbyte以下のPCのは正直、このWeb会議時代にはお荷物である。私のWeb会議に使用するPCのスペックを記す。
1代目:windows 10機(Lenovo ThinkPad X1)
プロセッサ:Intel Core™ i5-8350U vPro™ プロセッサー 1.70 GHz(最大1.90 GHz)
実装RAM 8.00Gbyte.
短評:新品。まあまあの現役機。A4サイズ14インチのサイズ感は出張族に優しい軽量タイプ。
2台目:Ubuntu機(Panasonic Let's note SX4)
プロセッサ:Intel Core™ i5-5300U vPro™ プロセッサー 2.30 GHz (最大2.90 GHz)
実装RAM 8.00Gbyte.
短評:中古。おそらくリース落ちの退役機。工夫して使わないとダメ。但しさすがのLet'snote。バッテリーの持ちは凄い。
ポイント1:中古PCを活用せよ
貧乏人が快適なWeb会議の環境を整えるには、私の2台目のように中古PCの活用が不可欠である。
SX4は5年前のポンコツPC。中古ショップで2.0万円で転がっていたのを確保。
安すぎる原因は液晶が割れていたから5,000円で中古液晶で修理。
Memoryも4G追加で3,000円。(最初は4Gしか無かった)
HDDも新品SSDに換装8,000円。
この辺はyoutubeに換装方法がいくらでも載っている。見て倣え。合計3.6万円。
それでもリフレッシュしたLet'snoteはwindows10だとCPUファンが止まらない状態。
起動だけでも結構なリソースを消費している。更に負荷のかかるZoomを動かすと動きが不安定になる恐れを感るレベル。
そこでWindowsは諦めてUbuntuをインストール。すると動きがかなり良くなった。
ポイント2:貧乏人はLinuxを恐れず活用するのが吉
皆さんは何か勘違いされているのかもしれないが、Linuxは特殊なものではない。学校教育に導入されるChrome OS PCもWindowsではない。androidスマホだってWindowsじゃない。
PCだけWindowでなきゃ嫌なんて我儘に過ぎない。
androidスマホだって元はLinuxカーネルがベースじゃないか。androidスマホの人は毎日Linux使ってるじゃん。食わず嫌い。
LinuxPCはGnomeにちょっとお化粧すればMacOSのデスクトップとほぼ同じ見た目になる。それでいいじゃない。
私だって高いPCを使いたい。でもカネが無い。だからLinux。
ポイント3:Linuxのメリット
Linux最大の利点はwindowsより圧倒的に少ないリソース消費量が挙げられる。
だからポンコツPCはLinuxで生き返らせた方がエコだし良いということだ。現代のツールはブラウザさえ開けばほとんど使える。ZoomもLinuxに対応している。変化を恐れるなということ。
以上。