ご紹介した人気パン屋を振り返る「ぱんや徳之助」!
こんにちは。ここ1か月でアクセスの多かったテーマを振り返ります。
今日は「ぱんや徳之助」さんです。
ポイント1:「パン=洋風」を覆す風格ある店構え
売り切れ (@ ぱんや徳之助 in 新潟市, 新潟県) https://t.co/0exPa3sn4b pic.twitter.com/BSRT5oeBOx
— 敷守ほむら (ほむにゃん) (@tail_furry) 2018年12月15日
このtweet主は売り切れで残念夜景ですが、去年からパン屋のオープン情報を収集している筆者でも京都以外でこの雰囲気を出すパン屋さんは中々お目にかかれません。
パン屋さんのターゲット層は「女性>男性」は当たり前でしょう。ゆえにカワイイ店づくりをしてくるアントレプレナーさんが多い中、「ぱんや徳之助」さんは割烹店のような外観で逆を突いて際立っています。
当たり前を考え直すことは難しく、また対応できる内外装業者の選出等々で時間、そしてコストがかかる選択肢だったのではないか、と。それでもやり切ったのが、今の繁盛に繋がっているのかなーと推測するところです。
古民家の良さを生かしたパン屋さんに改装されているアントレプレナーさんもちらほら、方向性が似ていますよね。
ポイント2:通好みするパン製法
西区新通に富士屋系列の新しいパン屋"ぱんや徳之助"がオープンしたと聞き、早速行ってきました。
— AkissA (@KEESHKAS_AkissA) 2018年12月6日
悩んで選んだ"低糖つぶあんぱん""ベーコンカマンベール"はどちらもしっかりと食感のあるパン生地から美味しい◎
生地とフィリングのバランスを重んじる私は好きなタイプ。
必ずまた行きます🍞 pic.twitter.com/rLU8zAQEot
国産小麦や天然酵母は差別化としては重要な部分です。しかし多少見飽きたな、と筆者は中小企業診断士として思うところです。みんなやれることは強みではありません。
一方、「ぱんや徳之助」はこのtweet主が言うようにフィリングとのバランスを重視する「通も唸らせる」パンを作り上げれるということは、品質が安定しているということでしょう。次のパン屋さんのアピールポイントはこの辺になるのかな、と考えています。もしくは天然酵母を使うことで、作り手が温度調節や発酵温度の管理で苦労しているか、というこだわりポイントをアピールしていくのも良いでしょう。
見事にtweet主は一元客からリピーター客に昇格です。
ポイント3:すでにコアなファンが発生
#サフラン でパンを購入してまた #ぱんや徳之助 にてパン購入 生まれて初かな?同じ日に数店舗のパン買うのは。今夜のお酒の摘まみに?玉子サラダコッペパンとバターフランス二点で300円でした。前に夕方行ったら品薄だったが今日はそれなりにありましたよ!あとレジに男子学生くんいましたよ(笑) pic.twitter.com/lho2nDN3gi
— 勉 (@sora8782) 2019年1月29日
このtweet主、既に6回ほど「ぱんや徳之助」関連のtweetを描かれております。素晴らしいと思います。マーケ的にはコアなファン認定です。お店が繁盛するにはコアなファン層のSNS発信=口コミが欲しい所ですよね。
もう1つ、マーケで重要なところは、「ぱんや徳之助」さん側が、コアなファン層にコンタクトしてロイヤルティを向上させていくことと考えます。
例えば「いつもご紹介ありがとうございます!」の1文だけパン屋が顧客にSNSで返すことで、その顧客のロイヤルティは向上し、さらに情報発信の期待値が上がり、口コミ効果が得られます。是非!
番外:ネコも気になるぱんや徳之助
テトただいま〜( ´ ▽ ` )ノ
— てと (@teto0117) 2018年12月30日
良い子で留守番してくれてました🎵カバンの中まで匂いチェック!
お昼は新通にできたぱんや徳之助のパンでした〜🍞 pic.twitter.com/Fn6oJfUn95
これはネコちゃんも気になる「ぱんや徳之助」さん。霊長類の壁を越えましたね!
以上です。