今週のお題「わたしの春うた」は2つの「春の歌」
ヨシダです。
1.スピッツ「春の歌」
この春の歌が世に出たのは、ちょうど私が社会人2年生になった頃です。
当時の私は世の中に役に立ちたい!という高貴な志は無く、今のように東京に居ることをよく思わず、只々惰性で生きていた、だらしない若手社会人でした。
なぜダラダラしていたのか、それは志や目標がないためで、もう少し掘り下げればダラダラしていても何と無く生きていける立場だった、許容される立場だった。それを受け入れていた「甘ったれ」だったからです。
そこにラジオから流れてきたのは「春の歌」。
「どうでもいい」とか そんな言葉で汚れた心 今放て
どちらかといえば「応援歌」と捉えられるこの歌ですが、上の歌詞は当時の私に刺さった記憶があります。甘ったれていた私の背中を、強引に押してくる歌詞。
2.藤田さくら「春の歌」
恥ずかしいことに私は藤田さくらさんのことを今日まで知りませんでしたが、スピッツからカントリー系かフォーク系を強めた「ゆったりとした」春の歌になっています。
なんか、アーティストがアコギで歌う中で、半円に聴衆が集っている、そんなイメージを抱かせる歌ですね。