ITストラテジスト北海道支部 地場工場見学会 その1(TOYOTA)
7/3は地場工場見学会。
JISTAの福岡支部の方と、函館から1名ずつゲストが参加。
・ポイント
1.日産車でトヨタ苫小牧工場へ
2.トヨタ工場内見学
・撮影機材
1.PENTAX K200D + Super-Multi-Coated TAKUMAR 28mm F3.5
1.日産車でトヨタ苫小牧工場へ
(この時は存在感たっぷりのLEAF。TOYOTA到着後に更に存在感を増すとは...)
世界のTOYOTAに見学するのに、日産車を選んだ幹事。
「電気自動車を運転するのも経験」とのメッセージが暗に伝わってくる。
目的地はTOYOTA苫小牧工場
2.トヨタ工場内見学
(はすかっぷホール。工場見学者が自由に出入りしてよい場所。広すぎる)
TOYOTAの工場は広い。カーナビ「目的地に到着しました。」私「入口どこかわからん」という状態。
(日産車に乗ってきたけど歓迎ムード)
工場見学の内容は以下のように内容が濃い。
イ.紹介ムービー鑑賞
ロ.バスに乗って第四工場に
ハ.第4工場入口の工場紹介室で説明
二.第4工場内を歩いて見学。
ホ.WingletとHumanoidの紹介。
但しロから二にかけては写真撮影が禁止。よって写真はありません。
(工場見学者用のパンフレット)
第4工場はオートマチックトランスミッション(U660)とCVTを製造。
U660はレクサスにも搭載しているとの説明。
また、十八番の「カイゼン」活動の一端をご紹介。
ネジ部品を必要な分だけ取ってくれるカラクリ、シールの下紙を取ってくれるカラクリの2つ。後者は電力無し。
(工場内の写真はありません)
工場内は騒音のため、案内担当の方からレシーバが配られる。
大規模セミナーとか海外セミナーの同時翻訳とかで配られるアレです。
工場内は、人力では大変な過重負荷が高い作業は自動化が進んでいるけど、細かい作業は職人が担当している。思ったより人が工場内にいる印象。つまり効率化はオートメーションではなくて、品質重視である、という姿勢が見て取れます。
CVT組み立てラインは別室。ホコリや髪の毛などダストをシャットアウトしている。
職人も髪の毛を落とさないような、食品工場のようなフード帽子を被っている。
徹底しているなぁ。
(humanoidがBittersweet Sambaを演奏。オールナイトニッポンのOP)
第4工場から戻った後は、Wingletというパーソナル電動モビリティの紹介。
なんと実演付き!いきなり暗幕の後ろから2名の実演者が華麗な足さばきでWingletを乗りこなすショーを、8名のおっさんが見る図はとてもシュールでしょう。
欲しいな、と思うも非売品。売るとすると200万かかるらしく、我々下々の者には手が届かない一品です。
humanoidは人工肺を持ち、普通のトランペットを自由に演奏する仕様。
次回は「汚い 暑い 美味い」の東千歳バーベキュー