チャリ納め 弁当箱を 新調す
ロードバイクで鞄も背負わず通勤する私にとって、お弁当は積載重量オーバーな代物である(オニギリが限界である)。
しかし、季節も晩秋となり、来週からは雪の便りも来るようになると、さすがの自転車も仕事納め。通勤で節約出来ない分、今度はお弁当で節約。
今日は代休だったので、東急ハンズに出向く。
お弁当箱の特設コーナーは、女性向けのカラフルな箱、パステルカラーの箱、キラキラした外袋の弁当箱が多数陳列されている。が、私は地味なので良いので普通の弁当箱コーナーへ。
東急ハンズの弁当箱コーナーは「THERMOS」「タイガー魔法瓶」「アスベル(奈良に本拠があるプラスチック製品を扱う中小企業)」が多いようである。まずはこの大手ブランドからチェック。対象は保温機能付き弁当箱で、チェックポイントは「それなりに長く使うから頑丈であること」
ん??
??...大手3社のご飯を入れるケースの蓋に不安を感じる。蓋を押し込めて閉めて密封する仕組みで密封はゴムパッキン頼み。他にギミックは存在せずストッパーがない。結局コレってゴムがすり減って蓋の閉まりが甘くなったらはい弁当箱、本当にお疲れ様でした、になってしまう代物。だめだ。
仕方ないので、平べったい古風な弁当箱もチェックするが、保温性が低くなり「お昼になっても朝のご飯が温かい」が叶わない代物ばかり。そもそもお弁当箱って値段がそんなに高くない、実売価格2,000円から3,000円がボリュームゾーンで、4,000円近辺になるとちょっと高いな、と感じるレベル。そんな価格帯のものに多くを望んではいけないな、と半ば諦めモードに入ったその時...
!?お値打ち訳あり商品ゴンドラに気になる商品が。
上段左から3個目に老舗象印の保温弁当箱SZ-KA02がホコリをかぶって、展示品だったのだろうかキズも多少ついて(元箱まで無い)、お値打価格で寂しく棚に陳列されている。
売価3,480円が2,400円になっていてお買い得、速攻チェック。
!!これだ、引っ掛け溝が付いていて、蓋を締める時に時計回りに回して「いかにも閉めた」と実感があるるタイプ。ちょっとやそっとでは暴発しない、この堅実な作り、これですよコレ。即購入。
お値打ち理由のキズやホコリは、私は気にならない方です(ただいま塩素消毒中)。外食では、もっと傷だらけの食器で場所によってはちょっと怪しい衛生状態の中で食事をしている訳で。何にせよ収穫があってよかった。
ちなみに、象印の保温弁当箱SZ-KA02には、希望小売価格6,300円と書いてある。高くて買えない...