夏終わり 高みに登る 空と雲
円山公園と旭山公園の2つに囲まれ、札幌円山に住む人々は恵まれている。
ただ「近隣に住む」だけでこの公園の良さを気軽に享受できる。贅沢である。
ただの白樺と青空の写真なのだが、北海道は秋の知らせも届き始めているだけに空が高く絵になる。
円山公園と旭山公園は、この空の高さに差があるな、と妻曰く。
旭山公園は、札幌市はもとより石狩平野から日本海まで見渡せるゾーンと、木々が生い茂り、円山と藻岩山の縦走路にもなるゾーンの2つのゾーンで構成されている。今は前者が心地よい。アウトドア用の椅子を持って、眼下に街を従えのんびり時間を過ごしている人もいる。これも贅沢。
円山公園と違い、自転車もほぼ皆無なので、娘のあんよの練習にも最適。
旭山公園の残念なところは、駐車場入口の休憩所売店が貧弱過ぎること。近隣農家の農作物を集めてマルシェでもやればいいのに、と感じる。