Akippa(アキッパ)が拓く空き地シェアリングエコノミー
ヨシダです。
昨日、駐車場を探していたら偶然Akippa(アキッパ)にたどり着き、
購読メルマガを読むとAkippa(アキッパ)の特集をやっているので、触発されて整理してみました。
1.Akippaは空き地の有効活用
【事例】私のGW野球観戦の場合
ニーズ:借り手側
・野球を見に行く時、子供がまだ小さいので自家用車で行きたい。
ニーズ:貸し手側
・空き地はあるけど、有効活用できない。イベントなどで貸したいけど、設備投資があって踏み出せない。
市場:
・野球主催者側は、駐車場スペースを十分に確保できていない為に、ニーズを満たせない。
・空き地の有効活用が出来ず、遊休地化。
アキッパの狙い:
・駐車場は無いけど空き地があるなら、設備投資不要で有効活用できる仕組みを作ればいいよね!
背景
・Akippaの起こりは、有休スペースの有効利用
一般的なコインパーキング業だと、一定の駐車場スペースを確保しなければペイしませんが、Akippaの場合、車1台分のスペースさえあれば「貸し手」になれます。
・一般家庭でも貸し手になれる道を拓いた駐車場シェアリングサービス
例えば昼間は旦那が車を使うから、スペースが空いている、みたいなケースでも
貸出時間を登録すれば、生活を阻害される事無く、駐車場業を行うことが出来ます。すごい。
【メリット】
貸し手、借り手共に簡単に利用できますよね。
貸し手
スマホで空き地の写真と住所を登録するだけでOK。
設備投資が不要(これがすごい!)。
事前予約、事前支払なので、金銭トラブルのリスクが不要。
借り手
完全予約の駐車場選択肢が増える。
Akippa経由だと一般的な駐車場より安く利用できる
コインパーキングのようなゲートバーが無く、1日借りれば出し入れ自由。
【考察】
・住宅街の建設業駐車場需要を満たしてくれると考えます。
職人さんの車を止めるスペースは住宅街には限られていて、我が家の新築工事の際も駐車場探しに結構苦労されていました。ピンズドです。
・現状はイベント会場近くに、優良貸し手が集まる。これから使い方の提案が成長の鍵
Akippaの記事を見ると私は上記にある建設業駐車場需要かな、と。