ITストラテジスト 合格
(1)情報処理試験で受験した試験区分
2014年秋期試験 ITストラテジスト
(2)合格までに受験した回数
2回。1回目は午後2でB判定、不合格。今年2回目で合格。
(3)効果的な学習方法
午前と午後1は、過去問の繰り返し。
午後2の論文は、誰かに見て、 客観的に評価してもらう事。
(4)合格できた理由
午前1は春にプロジェクトマネージャ合格の為、免除。
午前2と午後1までは去年クリアできたので、 良い意味で自信を持って過去問マラソンを5年分で十分。
合格出来た理由は、論文試験の「第三者の添削」にあると考える。
資格のサポートしてくれる業者に投資を惜しまない事。
(5)延べ学習時間
延べ学習時間は不明。記録も無し。 計画的に勉強する事も無し。
何故なら、午後2の論文は相対評価という噂。計画的に勉強しても、周りがそれ以上の勉強をしてくれば落ちる。自分なりで十分。
但し、時間が空けば、晩御飯を食べながらでも、30分位でも、 勉強をする努力を惜しんではならない。
(6)合格するために必要なもの
自分の弱点を見つけ、効率的な対策を打つ事。 仕事と同じ。
私はITストラテジストというポジション。 社会で言えば部課長クラスのポジションの経験が無い。そこが弱点であるため、対策。
ITストラテジストの論文問題は、近年クラウド、モバイル、 品質確保の傾向が強いように個人的には感じている。よって、クラウドとモバイルに絞って論文の準備。結果、 平成26年の午後2問題に「クラウドコンピューティング導入の策定」がテーマになり、 準備した知識、文脈が十分に役に立った。
(7)次にチャレンジしたい資格
簿記か、中小企業診断士。
(8)次回受験する方へのメッセージ
①ヤマを張る事は、良いテクニック。
情報処理技術者試験を受ける受験者の貴兄は、 多忙な方ばかり。
全方位型の対策は、計画倒れに終わる可能性が高いのは、 10年間、情報処理技術者試験を受けてきて、大いに実感。
ヤマを張る際の情報収集をしっかり怠らなければ良いだけ。
過去数年の業界傾向、業界のトレンドに対して、 日頃からアンテナを立てて情報を仕入れ、過去問題から出題傾向を探り、対策を立てることが重要。
②単年度ではなく、複数年度で合格する長期的な展望を持つ。
落ちたら落ちっぱなしにせず、しっかり振り返り、反省をし、 次回に生かすこと。
私のプロマネの場合、まず1回目は午後1で不合格になった為、 午後1に力を入れ、
2回目は午後2でC判定だった為、論文対策に重点を置き、 3回目で合格の流れ。
③午後2で諦めてはいけない
午後2まで残れば、2人に1人は合格する...らしい。
少なくとも私はそう信じて、午後2で諦めかける自分を奮い立たせている。