今年もアルテピアッツァ美唄
去年知人と初訪問し、好感触だったアルテピアッツァ美唄に、今度は家族で行って来ました。
アルテピアッツァ美唄とは美唄出身の彫刻家安田侃の野外彫刻公園です。私は
札幌駅西口やPublic|Works|彫刻家 安田侃 -KAN YASUDA sculpture-や
東京ミッドタウンにPublic|Works|彫刻家 安田侃 -KAN YASUDA sculpture-流線の大理石が鎮座しているのを見たことがありますが、どれも安田侃氏作。
アルテピアッツァ美唄の場所は、一時期は道内生産高の2割を閉めた美唄炭鉱の1角、三菱地区で最後まで残り、昭和56年に併設されていた幼稚園だけを残して閉校した「旧栄小学校」の敷地。
写真の奥に見えるのが旧栄小学校校舎、現在は1階は幼稚園、2階はギャラリー。
こういうアングルで取るから駄目なのか、失敗写真で申し訳ないが、奥に見えるのが氏の彫刻のほんの一握り。
校舎は昭和21年に立てられた町立盤之沢国民学校が前身。
ギャラリーは氏の作品だけではなく、代わる代わるアーティストの方々の展示会も行われているようです。奥に見える写真はモノクロで線の強い絵ばかり、私の腕では到底撮れない。
窓鍵は交換されていて新しい、でも懐かしさを感じる。
園内には小高い丘があり、その頂上は繰り抜かれて氏の作品が鎮座されている。丘に登らないと気づかない。
この丘の下から見る空は、どこまでも高い。
おまけ・ねこ