空飛ぶITコンサルタント

中小企業診断士が「AI」「パン」「補助金」について語ります

唯一食品を求めて 千葉県柏市 ネイモ その1

唯一食材を求めて2010年第一弾は、千葉県柏市の"ネイモ"です。
ネイモは別名ずいきと呼ばれ、サトイモ葉柄(ようへい)を指します。

サトイモは「捨てるところ無し」と評されるように、茎まで食用としてしまいます。それがずいきで、種類も加賀野菜の赤ずいき、一般的な緑ずいきがありますが、日光にあてずに茎を専門に食用とするために軟白栽培された白ずいきが今回の目的食材となります。

白ずいきは懐石料理や精進料理等、上品な使われ方をする食材で、多くは料亭等で使われるために、小売で見ることは少ない食材のようです。
そのネイモの産地No1が柏市であるというのが、柏市ホームページに記載されています。

●ネイモの生産
 ネイモというのをご存知ですか?ネイモとは、里芋から芽を出させた茎のことで、見た目はウドに似ています。あまりなじみのない野菜ですが、柏は全国でも唯一のネイモの産地だといわれています。みそ汁に入れたり、酢みそあえにしたりして食べますが、今はあまり生産されないため、柏で作られたネイモのほとんどが料亭などに出回ってしまうそうです。まれにデパートなどで売られることがあるので、見かけたら、皆さんも食べてみてください。

おお、見かけた食べて下さいと挑発されたからには行かざるを得ない!丁度東京へ出張があるので出向いてみましょう柏へ。
またデパートで見つけて買っても芸が無いと考え、直売所を捜し歩くことにしました。
一路上野から常磐線で柏へ!

(あれ我孫子?)我孫子に降り立つ私。
柏の直売所で、駅から歩いていける距離にあるのは豊四季の「今取り農産物直売所 かしわで」位で、1箇所の直売所の為だけに出向くのも勿体無いと思い、知人に探して頂くと我孫子駅から歩いて1km程の所にも直売所があるとの貴重な情報を頂いたのでまずは我孫子へ来たのです。

(なんだろうこの花)てくてく歩く道中にパシリ
花の背景でボケているバスに乗れば、直売所まで時間短縮になるのを知ったのは我孫子駅に帰った後でした。

(手賀沼公園)なんか逆光でもっさり
直売所が手賀沼公園沿いに走る道沿いにある情報なので、まずは公園まで一気に駅から南下。当日我孫子は最高気温20℃まで届いた陽気であったのに、
マフラーにコートという北海道スタイルで来ていた私はかなりの異邦人っぷり。暑い...

(でも花は綺麗)でもなんだろうこの花
手賀沼公園を後にして沼に沿って西に歩くこと15分程、おっと!ありましたよ直売所

(あびこ農産物直売所)ようやくつきました直売所。

続きは明日。ではでは。