中小企業診断士 登録体験記(得点開示から診断士登録まで)
ヨシダです。
晴れて令和元年に中小企業庁から登録を受けました。今日は中小企業診断士の登録体験記です。
なぜ登録体験記?
中小企業診断士の登録体験記はWebに殆ど無いから、これに尽きます。
合格体験記は数多あり、私も1年前にこのような合格体験記を執筆しました。
但し、合格した後、登録までどうするのか?合格後の話題が少ないのも事実です。
合格後から診断士登録までの一連の流れを説明します。
登録後の流れは3種類
1.中小企業診断協会 or 民間企業の実務補習の実績で登録する。
統計はありませんが大多数の診断士がこの道を歩んでいる肌感覚があります。王道。
メリット:組織のサポートの元、確実にポイントをゲットできる。
デメリット:15日間15万程度の出費。年度末繁忙期に時間を消費する。
2.勤務している法人の実績で登録する
中小企業において、経営に近いポジションで仕事をされている方はこの方法がてっとり早いです。但し経営者自身は自社の実務でポイントを得れない決まりがあります。
メリット:費用がかからない。実績があれば実務補修組より早く登録できる。
デメリット:実務補修で得られる"同期のつながり"が得られない。
3.実際に法人の経営相談の実績で登録する
既にコンサルタントや他の士業で活躍されている人の場合、自らの実績でポイントを得るのが近道でしょう。
メリット:実績があれば実務補修組より早く登録できる。
デメリット:実績が無い場合ハードモード。
合格後の私の行動
1.得点開示から実務補習1回目まで
まず得点開示請求
次に実務補習は5日間コースを選択。
思ったよりも5日間を選択する方が多かったのが印象的。
この反省を活かしていればよかった。自分自身を卵だと自覚しながら雄鶏のような動きを理想としている矛盾した状態を自覚していたのに。
なぜ新米診断士が協会に入るのか、理解していなかった時期です。
2.実務補習2回目
課題で「診断先を見つけること」と書いており、自分の無力さを痛感している時期。
親族で社長いないか探したり、昔のバイト先の社長に頭下げてでもお手伝いの経験をつませてもらいたいと「形振り構わない」決意をしています。
「形振り構わない」は1つの学びです。
3.診断ポイントゲット
古い縁に良縁が眠っている事を痛感した出来事です。
タイミングも重要なので、常に様式第19:診断助言業務実績証明書を持ち歩く癖をつけました。
4.中小企業庁に登録
書類の多くは中小企業庁で取得(ダウンロード)可能です。
必要なもの
・様式第1:中小企業診断士登録申請書
・様式第19:診断助言業務実績証明書
・実務補習修了証書(原本)
・第二次試験合格証書(原本)
・住民票
私は平成31年3月23日にレターパック300で投函、登録証明が届いたのが令和元年5月18日なので2ヶ月弱待ちます。待ち遠しい気持ちは抑えてゆっくり待ちましょう。
以上です。