空飛ぶITコンサルタント

中小企業診断士が「AI」「パン」「補助金」について語ります

中小企業診断士 実務補習2回目を終えて

ヨシダです

中小企業診断士の実務補習2回目を終えました。2回目となると「緊張しました!」「実務補習のイロハが理解できました!」等の月並み感想ではなくなり、2つの課題が出たことをご報告します。

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0.このブログは

 実務補習2回目を受講される方に

1.成果

・司会でチームをまとめ、診断内容を良い方向に導くこと

Ⅰ.タイムマネジメント、Ⅱ.数時間単位での目標管理、Ⅲ.班員の作業概算見積の徹底で報告書の完成に導く。リーダーではない立場で、実務補習の途中から進行をリーダーから引き継いで、分散しようとするチームを、何とか「発散と集約」に導けたことは成果。

・「事務処理能力の高さ」を再認識したこと

この能力の高さを褒められるのはくすぐったい気分で一杯であり、近いうちに落ちていく能力ゆえ、あまり嬉しい気分にもなれない。

但し、他の実務補習生、指導員からみると私の脳とPCは「ケーブルで繋がっている」ように見えるらしい。 議論を重ねていくうちに、議論の内容があっという間に報告資料に化ける様は不思議とのこと。

2.課題

・財務:経営指標を見て、問題を掘り下げる事

例えば、前期と前々期の間で割引手形高がいきなり減った場合、どう考えますか?

・営業:自分で診断先を見つける力

今回一番課題と感じた所。

次、もう一度実務補習をしても絶対に身につかない能力だと思ったら、3回目の実務補習が億劫になる副作用もあり(笑)

実務補習は経営戦略、財務、生産管理、人事労務、マーケ、情報といった各論の問題提起、課題、施策の導き方は指導してくれるが、自分の力で、どうやって診断先を見つけてくるか。これは教えてくれない。    

3.改善策

日商簿記のお勉強

ベタだし、今更だし、高校生の受験生に混じって試験を受けるのも恥ずかしいですが、初心に帰り会計のお勉強。

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(ターゲッティングが若者なのでしょうか?スライダーに妙な絵が...)

・形振り構わず営業をする、継続する。

実務補習の指導員から「縁を辿って営業かけたら?知り合いに社長いないの?」と言われたことがヒントになり、実行し始めたことは「知り合いの社長にアタックする。」

学生時代のアルバイト先に行き、IT分野での御用聞きをする。

普段使いの理容室事業継承の作戦を立てる。

子供の頃英語を習っていたベルギー人の事業(飲食店)の拡大戦略を立てる、

以上のように雲をも掴む話を計画して実践しようとしている。   

少なくとも、上記の経営者の人たちはとは「一緒に過ごさせて頂いた時間の積み重ねがある」分、巷で勉強会や研究会で、偶然あった経営者の御歴々から何かしらの依頼を受けるよりも敷居が低いことは確かなはず。 長い時間を一緒に共有させて頂いた経験って、何事にも代えがたい共通項だと再認識した次第。

 

とりあえず1歩。以上です。