空飛ぶITコンサルタント(中小企業診断士ヨシダ)

2018年中小企業診断士登録予定のヨシダが、SEOとEC導入支援の現場についてお伝えします。

せっかく身に染み付いた"勉強癖"は活かしましょう

ヨシダです。中小企業診断士で培われたのは知識だけではありません。
勉強の癖というものが身に染み付いてしまって、フレッシュ診断士としての精進以外にも、また何か資格の勉強をしようと考えています(また?)
 
最初簿記かな?思い立ち勉強を少しづつ始めています。
もう1つ技術者として実力を示す看板がないので、技術士を取得しようと調査し始めました。

1.技術士は科目別に合格率が異なる

下の表は、日本技術士会の2次試験統計資料抜粋です。
技術士の1次試験は平成30年現在21分野あり、合格率も分野でバラバラです。
...あれ??情報工学が見事に右肩下がりですね。受験者の人数は変わっておらず、単純に難化しているのか、受験生の質が落ちているのかいずれかでしょう。
科目
平成29年
平成28年
平成27年
平成26年
平成25年
建設
12.8%
(1817/14,248)
13.1%
(1786/13648)
12.6%
(1623/13635)
12.6%
(1580/12553)
15.0%
(1834/12218)
9.1%
(39/540)
12.4%
(64/517)
17.6%
(79/449)
19.2%
(85/442)
25.1%
(118/470)
経営工学
29.2%
(66/226)
30.9%
(56/181)
25.9%
(52/201)
26.5%
(52/196)
24.4%
(39/160)
正直なところ、情報工学のように50%以上の振れ幅で合格率を変化させるのは宜しくないのではないでしょうか。既に試験が別物になっています。また情報工学技術士の質がバラけてしまいますよね。
平成25年の合格者とと去年受かった合格者では、選抜の度合いが異なる訳ですからマインドも異なります。仲良くやっていきましょうと言っても、スタートラインからして微妙なずれが出ている。これだとうまくいきません。
技術士の花形建設と、経営工学は難易度の振れ幅は、情報工学と比べれば一定です。
情報工学だけです、この傾向。なぜでしょう。

2.なら合格率の高いものを選べば良いのか?不利になります。

SAMURAI塾:監督者要件証明書
 
1次試験合格後、翌年2次試験を受験するには、自らの経歴を示す必要が有ります。
つまり、受験科目に従事した経験があるのか?を問われるわけです。
情報工学が難化しすぎているから、診断士の知識を活かして経営工学に!と安易にスライドすると、面接試験でエライこっちゃになる、ということ。
 
こちらもSAMUTRAI塾さんの記述を引用します。
部門・選択科目に該当する経歴がそこそこにあること
必要経歴は「科学技術に関する・・・・」とあるので、たとえば環境の仕事ばかりしてきた人が電気の技術士に挑戦してもかまいません。
しかしその場合には筆記試験の記述内容の大半が、「経験の伴わない知識」としてとらえられます。制度上はそれでも構わないのですが、口頭試験で「専門分野に関する経験が不足している」と指摘され、おそらくその方面に徹底して突っ込まれます。
すなわち、必要な経験の内容・年数は以下のように考えられます。専門分野の経験が4年あるいは7年いるわけではないのです。専門分野の経験は、年数よりも内容です。
逆に、経験豊富に見せようとして経歴を捏造すると、最悪の場合、受験資格やこれまでの取得資格の剥奪にもつながりません。専門分野の経験だけで所定年数を確保する必要はないので、経歴捏造は絶対避けるべきです。               
ちょっと長いですが、要約すると
技術士として当該分野の専門知識を有しているか突っ込まれるよ」
「当該分野の経歴が無いからって、捏造は辞めましょう」
ということです。

3.結論:経験してきた分野を受験しましょう

素直に「情報工学」を受けましょう…となると中小企業診断士と同レベルの難関合格率試験ですね。中小企業診断士は、ストレート合格率が単純計算で4%といわれています。
情報工学:1次合格率48.9% x 2次合格率9.1% = 4.4%
経営工学:1次合格率69.0% x 2次合格率29.2% = 20.1%
うーん、5倍も差がありますね。
 
しかし、平成31年度に試験制度の見直しが入ります。2次試験の必修科目が選択式から小論文式に切り替わるそうです。ITストラテジストのように論文試験を通過してきた受験生には朗報なのではないでしょうか。
試験対策は大変ですが、それは他のライバルの受験生全員が同じ条件です。プラスに捉えましょう。
 
以上です。
 

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