空飛ぶITコンサルタント

中小企業診断士が「AI」「パン」「補助金」について語ります

ロングラン合格体験記 第3回目 真似真似

ヨシダです。

ネガティブなロングラン合格体験記 
3回目は2016年12月-2017年1月、経済学財務会計の基礎固めです。

1.真似始め

1-1.まず大学受験生を真似る。

www.studyplus.jp「スタディプラス ユーザー層」でGoogleすると以下の記事が示す通り、10代ユーザが半分である。私は30代。メインターゲットではない。

 Studyplusは、大学受験などに向け自分の勉強の進行度を管理でき、同じ目標を持つユーザーと交流もできる。ユーザーは今年9月に200万人を突破した。

 ユーザーの過半数は高校生で、うち6割は高校3年生という。この世代は、自分に合ったものしか使わない。…

 

 Studyplusは、大学受験などに向け自分の勉強の進行度を管理でき、同じ目標を持つユーザーと交流もできる。ユーザーは今年9月に200万人を突破した。

 ユーザーの過半数は高校生で、うち6割は高校3年生という。この世代は、自分に合ったものしか使わない。…

 

 Studyplusは、大学受験などに向け自分の勉強の進行度を管理でき、同じ目標を持つユーザーと交流もできる。ユーザーは今年9月に200万人を突破した。

 ユーザーの過半数は高校生で、うち6割は高校3年生という。この世代は、自分に合ったものしか使わない。…

 

Studyplusは、大学受験などに向け自分の勉強の進行度を管理でき、同じ目標を持つユーザーと交流もできる。ユーザーは今年9月に200万人を突破した。ユーザーの過半数は高校生で、うち6割は高校3年生という。

試しに入れてみたStudyplus(以下スタプラ)は、教材がスマホのバーコードスキャンで登録管理できる事、タイマー機能がついていて、勉強時間を測定できる、といった勉強管理の基本機能も充実しています。
私が1番メリットを感じたのは、同じ目標アピール機能と友達機能です。理由は中小企業診断士を受験しているスタプラユーザと友達登録しておけば、どんな教材を日々勉強しているのか、タイムラインに流れてくるからです。結果、「こんな本(教材)あるんだ」のような発見を得て、試しに図書館で借りて読んでみるようなアクションを取ることができました。
1-2.某受験予備校のカリキュラムを真似る。
 先述のスタプラで通学されている受験生が、12月に経済学のログを残しているのを確認。やっぱり1日目1時間目の経済を先に勉強して、最後に中小企業政策だよね、と軽く納得してみっちり12月は経済を勉強。勉強しつつ、1次試験までの大日程を作成(後述)
1-3.合格した診断士の勉強方を真似る。

 過去に合格された先輩診断士の合格体験記を、読めるだけ読む。3桁は下らない程読み込み、「多年度独学は基礎固めから」の結論に至る。

多年度になったからには、過去に勉強した実績は「合格できなかった」要因にすぎないとドラスティックに捨て去った為、過去問重視から基礎重視へと、勉強方法を路線変更。

2.当時の勉強記録

早速スタプラに記録した結果は以下の通り。

f:id:yoshidaagri:20180130060301p:plain

2-1.1ヶ月1科目のペースで勉強する。

まず私は企業経営理論を科目合格しているので免除発動、経営情報は2016年の高難易度に懲り免除発動する方針としました。これで1次は経済学、財務会計、運営管理、経営法務、中小企業政策の5科目が残となりました。
次に、予備校の傾向から、4月を過ぎた頃から答練が始まると情報を得て、倣うように5月頃から過去問のローリングトレーニングに入る予定としました。少し出遅れているのは、科目が少ないからです。
最後に12月から4月の5ヶ月を1ヶ月1科目を割り振り、時間をかけて勉強して行く大日程計画を立てました。
科目免除の2年目なので当たり前かもしれませんが、ストレートで挑んでくる受験生よりゆとりのあるスケジュールで勉強出来るのが、この時点での私の強みと認識しています。
 

f:id:yoshidaagri:20180130060311p:plain

2-2.独学の弱みを克服する「基礎固め」

1年目に落ちたときは、TACのテキストしか教材をもっていなかったのが、この通り。予備校の先生が教えてくれないのだから、基礎理解は本に頼る。
本の選び方も、受験応援団体(一発道場、タキプロ、ふぞろい)で紹介されていた書籍を吟味厳選。諸先輩方が良い評価を下す本は古くても読む。TACのテキストより、まずは書籍重視な方針は、円グラフから見て取れるのではないでしょうか。

2-3.財務の独自の勉強法

財務は一工夫。正直な所、この時期財務には苦手意識があり、テキスト読んでも頭に入ってこない問題がありました。まずい...危機感を感じた私は、2つの施策を講じました。
1.中小企業診断士 集中特訓 財務会計を買う
中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集 第6版

中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集 第6版

 

 これは良書です。3回転した結果、弱点克服につながりました。

2.2016年に合格した先輩診断士から、財務のノートを借りる
これが独自の勉強法、結果有効でした。先輩診断士は大学の同期でゼミも同じ。持つ背景も全くの他人よりもは共通項があるのがポイントで、年の瀬に飲み、頼んでノートをお借りしました。
実際ノートをパラパラめくると、「ガッテン!」のボタンを押す心地、TACのテキストではモヤモヤしていたものが、スッと入ってくる経験ができたではないですか。どのような所で困って、どのように理解を深めたのかよく分かる1冊。また先輩診断士のノートの取り方が素晴らしい!
結果、要点を解釈して別のノートを作る作業をしました。

 

以上です。

12月と1月の財務は、自堕落生活から立ち直り順調な滑り出しを見せたのですが、

2月は繁忙期、運営は中途半端で終わる結果が待ち構えています。

詳細は次回!
にほんブログ村

にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
にほんブログ村