先週読んだ3冊(3/100)
- 1.小さな会社の稼ぐ技術(著者:栢野 克己)
- 2.1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書(著者:山崎 拓巳)
- 3.ホントの!アンケート調査-お客様のホンネを見抜く(著者:浅野 紀夫)
ヨシダです。先日スキーに行っていきました。
今日は本の話。
(石川五右衛門が見たら何両の価値なんでしょう?気になります)
1.小さな会社の稼ぐ技術(著者:栢野 克己)
[選択理由]:「知識欲求による選択」
・弱者の戦略として高名な「ランチェスター戦略」を知りたい為。
[得た結論]
・また「知行合一」が出てきており、机上理論を知るだけではなく、すぐ実践しましょうね、と著者は行動を促している。その背景には、日本各地を講演で駆け回る著者の、聞いて満足、促しても動きが鈍い聴衆=経営者への不満が見え隠れする...経営者だけじゃなく、ビジネスパーソン全体に対してかな。
・本書の内容も知識より事例に重きを置いている、というか事例だらけ。
2.1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書(著者:山崎 拓巳)
1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書
- 作者: 山崎拓巳
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2014/08/08
- メディア: Kindle版
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[選択理由]:「ジャケ買い」
・ジャケットインパクトで選択。
[得た結論]
・先日、小生の子供がスキーに行く際、子供のお気に入りの人形の手にメモ持たせていた。内容は「スキー楽しかった?」と子供自身に対するメッセージを書いていた。
本件は私の中では疑問だったが、この本で疑問が氷解した。
・本書には、一人会議後のスケジュール管理の手法に"セルフマネジメント"が書かれている。子供は、楽しいスキー行事にしたいと思っている為に、楽しかったときにどう聞かれたいか考え、それを人形に託したのだと納得。
・この"自分だけのマネージャー"を持つ事は、様々な場面で応用できそうであって、
3.ホントの!アンケート調査-お客様のホンネを見抜く(著者:浅野 紀夫)
[選択理由]:「知識欲求による選択」
・診断士として、近い将来、定量的調査を行う機会もあるかな、と考え、
たまたま図書館にあった本書を選択。
[得た結論]
・例えば「6段階評価」だと、やや良い評価が集まるが、「5段階評価」だと平均値に収まる、といった指摘は目に鱗であり、アンケートは時・場所・方法・聞き方次第で振れ幅が出る有機体だと著者は指摘している。
・故に、既に仮説がまとまっていて、その仮説を裏付けする定量的な証拠が必要な場合と、仮説がまだぼんやりしていて、方向性から定量的な分析に頼りたい場合では、アンケート項目の作り方はガラリと変わる、という指摘。ごもっともです。
以上です。