books review 8/100 CRM-顧客はそこにいる(東洋経済新報社)その1(2章:見る 創る 考える力)
- 作者: 村山徹,三谷宏治,アクセンチュア,CRMグループ,戦略グループ
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2001/07
- メディア: 単行本
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CRMとは視点であり哲学であり技術である。
結びにあるこの著者の言葉が、CRMを上手く表現出来ていると私は思う。
Customer Relationship Management)とは、顧客満足度を向上させるために、顧客との関係を構築することに力点を置く経営手法のこと。 顧客情報管理、顧客関係構築、単に顧客管理と訳される場合もある。
私もこの本を読む前まで、理屈では分かっていても狭義の意味合いである「顧客管理」とCRMを見ている節があった。理解をまとめる上で、内容をまとめることにする。
・顧客ニーズ、顧客セグメントの曖昧化、混淆化。
・6エージェントバリューとLTV(顧客生涯価値)
・企業にあった顧客セグメンテーション適正化
・RFM(行動情報)と顧客属性の有機的なセグメンテーション
・CRMは長期的視野の戦略。
・セグメンテーションの詳細化とコスト負担能力
・インサイトケイパビリティの進化が必須。