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books review 3/100 小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則

考え方の柔軟性を試される本である

 

この本は、自己啓発本とか経営の方法を学ぶ本とか、明確な目的もない。

37signalsの書だが、スタートアップ時に好まれるRuby on Railsを語る本でもない。

枠にはまらない考え方のツボが散りばめられた本で、この本を読んで目から鱗の小生は、考え方が硬いなと反省しきりである。

 

具体的には、「機能は小さく、buttonは最小限」「大きくせず、小さくして勝負」「短い時間で作業する」「大企業のように形から入らない」等である。

 

この本に書かれた考え方は、37signalsで実際に作業の現場に落とされて実践されているものであり、説得力もあり納得感も高い。

 

著者は米国人であり、その考え方に日本人としてギャップが出る事を危惧しながら読み進めていた。幸い私はそのギャップは発生しなかった。但し、中小企業に適用する事すら難しいぐらいに、我々日本の現場には、この「右向き左」の処方は刺激が強すぎる感がした。

 

それぐらい発想を変えてしまえば、今の状況を打破出来るのだよ、その逆はすべからく、と著者が囁く本である。