空飛ぶITコンサルタント

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そろそろ開発9 Heroku scheduler入門その4

ママチャリ4時間耐久リレー大会に出場。大変だった...

今日は、Heroku schedulerにSCRIPTを登録するまで。
1.Heroku schedulerをAdd-onとして追加
HerokuにWebBrowserでログインし、Add-onsを開き、数あるAdd-onsの中からHeroku schedulerを選択(漢数字の丸時計のアイコン...)
以下のようになるとOK。

2.SCRIPTをENTRYする。

い.TASK(実行するタスク)
実行したいタスクを書く。今回作ったclean_sessionの名前をそのまま書く。binの直下のSCRIPTを実行することになる。

ろ.DYNO SIZE(Herokuパワー設定)
試験的に動かすだけなら、1xでまーったく問題ない。

は.FREQUENCY(頻度)
今回のclean_sessionは前日までのSessionを削除するものなんで、Dailyを設定。他にHourlyや10minutesも設定可能だけど、調子のりすぎると課金されるし。

に.LAST RUN(最後の実行時間)
設定が完了し、初動の後、ここにUTC時で直近の実行時間が表示される。日本時UTC+9。但し、今回のように「昨日のSessionを26時に削除したい」という目的がある場合、UTCでは前日17時に動かす事になり、日付のプラマイはゼロ。凡ミスの元。

ほ.NEXT RUN(次の実行時間)
設定が完了し、初動の後、ここにUTC時で次の実行時間が表示される。
実行したかどうかは、ローカルPCのコンソールでHerokuにログインして、
$Heroku logs
を実行する。以下のようになっているとOK

2013-06-24T17:00:22.891940+00:00 heroku[api]: Starting process with command `clean_session` by scheduler@addons.heroku.com

これで完了。出来た。次はユーザの概念をアプリに入れよう。