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今週末はどんよりな空模様。でも昨日は急遽職場からの呼び出しで朝が吹っ飛んだ為、灰色の空であっても北海道神宮に足を伸ばす。

(苗物市)奇抜さよりも堅実な品揃え
5/21.22と神宮駐車場で苗物市が開催されていた。を...私が一昨年虫に食われまくって失敗した枝豆と黒豆の苗もあるじゃないですか。中心はトマト、キュウリ、ナス。

苗物市は眺めるだけに止めて、島判官像付近のベンチで一休み。
朝の神宮は空気が、いや雰囲気が澄んでいる、と表現すればよいだろうか、とにかく気分が良くなる環境。直心亭の方から聞こえる行水の方々の「エイオーエイオ！」の掛け声を聞きながらホットコーヒーで一息。
いつもはローソンの缶コーヒーだが、神宮近所のWakeCafeは夏場6時から営業している、ホットコーヒーのテイクアウトも可なだけに、次回はマイマグ持参で本物のコーヒーで神宮で朝の一時を過ごそう。よし決めた。近所の人間だけが気軽にできる贅沢だ。
さて、写真を撮りに行こう。

(花ではなく、星を撮る)漸く撮れた。
先日、6,000円程で、富山のロシア人と思われる方から購入した中古レンズ。30年前以上の代物で当然MFで、色乗りも現代レンズと比べて薄暗いものの、年代物レンズとしてはカチっとした写り（蕾の質感も水滴もバッチリ）で、色の再現は実物に忠実とのWebの評判。
そしてこの沢山の星！このINDUSTAR 61L/Z-MC 50mm/F2.8 (M42)が誇る唯一無二の性能である星ボケの実力を、漸く少しだけ発揮する事ができました。満足。

(レンズの絞りが星)F5.6からF8まで星出現
現代レンズにも、このような、いい意味での「遊び」がある製品が出てくると良いですね。
今や全くありません。残念。

(太陽)薄日に照らされてサンサンと輝く...何でしょうこの花