空飛ぶITコンサルタント

中小企業診断士が「AI」「パン」「補助金」について語ります

「葉にんにく」を食す

最近は小売業のお客様を通じて、被災地の物流の正常化に努めるあまり、休みが少ない管理人です。

さて、近所のフードバラエティすぎはらでの楽しみは
・魚屋の「大勉強」商品(大トロとか高級食品がお買い得で出てくる)
・肉屋の高品質のひき肉(いつもひき肉しか買わないでごめんなさい)
・お菓子コーナーの珍しい日本各地の銘菓(いささか値がはる)
と、沢山。
でも私が一番楽しみにしているのは
・野菜コーナーの日本各地の珍しい野菜探索
基本、灰汁取り必須等の手間がかかる野菜以外は即買いの私。
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(激安)売変前の値段は198円
すぎはらの珍しい野菜は、土曜の夕方に売変がかかっている事が多いのです。日曜定休日だから余しても仕方ないからでしょうか。私が行った時に残り2束。今日の探索は間に合った。
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(葉にんにく接写)ネギとニラを足して2で割ったような外観
ニンニクが出来る前の若い茎葉が「葉にんにく」。都道府県の慣習を面白可笑しく取り上げる民放番組で「高知県ですき焼に入れるネタ」として紹介されこの食材は、沖縄と四国の一部で食されているものの、全国的にはマイナーな様子。
袋から出しただけでは、香りはそうでもない。

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(輪切りにした茎)水分豊富。ちゃんとニンニクの香り。
刻んでしまえばこの香り!正体は勿論アリシンですね。これは生で食べると苦そうな感じ。これだけ見ると瑞々しいネギ。
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(麻婆豆腐茄子)四川料理では古くから使われているとの話
熱して麻婆の餡に絡めてしまうと、さすがのアリシンの香りは影を潜めます。元々は肉の臭み消しの為の香草の用途。食感は、青い葉の部分はニラに近く、茎の白い箇所はネギに近い食感があります。見た目通りでした。

なかなか使い易い食材です。