客観的な知識を (マスコミに踊らされる事が一番危険)
原発の話題が毎日毎時間のように報道されています。
私は原子力工学の知識はゼロですので、マスコミの報道を間に受けて、正直ヤバい、という認識を持ちかけ、恐怖に怯えた週末を過ごしたタイプです。
但し、地震対応で休日出勤した日曜日から、「何が問題の根幹なのか」という普段の仕事上での思考を展開してみると、「何が問題なのかも分からない=無知からくる恐怖」に陥っている事が分かりました。うーむ。
ならば正確な情報を提供する、客観的な視点を持つ識者の資料を読めばいいじゃないか、と行動に移し、妻も読んだという以下の史料にたどり着きました。
「MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説CommentsAdd Star」
http://blog.livedoor.jp/lunarmodule7/archives/2406950.html
これを読めば、
1.報道機関は視野情報に偏りすぎて煽りすぎに見えます。納屋爆発シーンの同じ映像を何回も流して、イタズラに視聴者の不安を煽る事が、あなた達報道機関の結論ですか?
2.制御棒を出したり引いいたりトンデモオペレーションを展開したとされ、核反応を止めれず原子炉ごとドカンのチェルノブイリ事故(出展はwiki)と、地震後に炉自動停止、即制御棒を投入、核反応が止まって余熱との戦いになっている福島第一原発では、危険のレベルが違うことが認識出来ます。
3.電力不足は深刻になる、という事は正解。
の3点が理解できると思います。
ちらほら、その手の報道も出てきているようです。
「IAEA事務局長、「第2のチェルノブイリにはならない」」(AFPBB News)
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2790542/6957636
「チェルノブイリとは違う。冷静に対応を」(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110315-748658.html
結果、落ち着きましょうとの事です。「管理下」とのフレーズの通りじゃないでしょうか。
但し、北海道にいる私でこんな感じなので、被災されている方々の心労お察し致します。