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師走の神宮と娘の歯

今日もいつものようにカメラ片手に神宮を歩くと、ある記念碑に出会う。


(北海道神宮の桜の由来)ちょっと気になる。
内容は...

北海道神宮の桜の由来】
明治八年4月、手稲村(当時)の住人福玉仙吉は、山々を歩いて集めた桜(エゾヤマザクラ)百五十本を初めて献木しました。
当時の境内周辺は巨大な老木や灌木が鬱蒼と茂り昼なお暗い状況で、道路という程の道もなく参拝する人はほとんど見られませんでした。
このエゾヤマザクラは、第二鳥居から社殿に向かって左右両側に植えられましたが、これが北海道の桜の名所となった境内の桜の始まりです。
こうして境内の桜は全道的な名所となり、春のお花見は、札幌市民の生活暦に定着しています。
大正五年五月十三日には福玉仙吉翁を顕彰する記念碑が札幌市街馬車軌道株式会社の寄進により建立されました。
平成八年春子孫一同は、先の記念碑が損傷の為、この銘板を建立し、長く福玉仙吉翁の功を顕彰するものであります。

とある方が献木したのが神宮の桜の始まり。結構勉強になるじゃないですか。まだ沢山境内には記念碑がある。ちょっとずつ読み解いていこう、楽しみ。
P1170747
(朝から混雑)全員大陸からの観光客。
境内中国語しか聞こえない朝八時半、境内は老いも若きも中国人が溢れている。その数ざっと数えて100名以上。
この写真に映る皆さんは神社のお参りの仕方をツアーコンダクターのオジサンから教わっている最中。その後みんな揃ってお参り。
気になったのは若い方のファッション。着実にレベルアップしている印象、ユニクロに依存しつつある日本人は下り坂だけにちょっとヤバいんじゃないかな。

で、いつもなら「観光客多いな...」と静かな方に立ち去る私ですが、今日は観察してみることに(ユニクロで防寒していた私は違和感が無かったはず...)。すると大陸の皆さん本当に笑顔が目立つ。海外旅行で観光地に来ているのだから、当たり前と言ってしまえばそれまでだが、それを抜きにしても朝っぱらからテンションが高く陽気。国民性?いや違う、これが将来明るい、昨日より今日が良くなる国の雰囲気なんだな、と私は感じた。30年、40年前の日本人も欧米の観光地でこんな陽気な顔をしていたんだろうな、と沁み沁み。



(歯が生えた)うちの赤ちゃんも順調に成長。
P1170708
(もっと美味い物をくれ)顔つきが人間らしくなりつつある。

写真すべて:LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA OIS

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