空飛ぶITコンサルタント

中小企業診断士が「AI」「パン」「補助金」について語ります

すが農園を撮る キュウリ


(あるべき姿のキュウリ)キュウリの鮮度はトゲの鋭さ。
写真のキュウリはコレ以上無い鮮度。まあ、収穫前のものですから当然。また、キュウリの表面にかすかに白い粉がついているように見えます。これはキュウリ自身が乾燥から実を守るために出しているブルームというロウ物質。もちろん無害。
しかし昔これを消費者がみて「農薬ついているんじゃないの?!」と早とちり。無知のお陰で市場からブルームキュウリは淘汰され(諸説の1つです...色々要因はあると思います)、今並んでいるのは表皮が厚く、乾燥に強く品種改良されたブルーム無しキュウリ。ガッテム!なんてこった!ブルームきゅうりは表皮が薄く、歯ごたえのシャキシャキ感はブルーム無しキュウリの比ではなく、食べていて口の中で弾ける感じが最近のキュウリにはない。残念なことです。勿論私はブルームキュウリの方が好みです。小売店では殆ど見かけません。勿体無い。

(ラリーノ)ミニキュウリにはトゲがない。
このミニキュウリにはトゲらしきものがありません。鮮度を見るのはツヤでしょうか。勉強不足。

(東洋種)東洋種はトゲが多く、西洋種はのっぺら。