空飛ぶITコンサルタント

中小企業診断士が「AI」「パン」「補助金」について語ります

REFARM北海道イベント 3/6に参加してきました。

今日は、REFARM北海道イベントに参加してきました。
REFARMとは

私たちの目指すのは「これからの農業標準をつくる」こと。
既存の仕組みを抜本的に見直し再設計= RE make FARM することで日本農業を変革します。新しい農業標準ができれば日本農業はきっと変わります。

という高尚な目的をもっていますが、まずは農家(农家)のこせがれを実家に帰す事を中心に活動しているようです。こせがれを農家に返してもおしまい、ではなく、こせがれがカッコよく、稼げるようなサポートも展開していくようです。

[会場]札幌東急ハンズ中通りにビルの入り口があります。

[大盛況]70名程が参加されたようです。

[マスコミ]マスコミ(宣传媒体)2社程取材にきていたようです。

[ワールドカフェ]テーブル毎にグループディスカッション。

[メモはテーブルに]テーブルに大きな紙が置いてあって、そこに自由に意見を書いていくスタイル。

[(まとめ]各人、REFARMでやっていきたい、やって欲しいことをポストイットにまとめて公開。


強く感じたのは熱い!。皆さん熱い想いや持論を展開していて、私も引き込まれて熱っぽくに北海道の農業はこうあるべき論を展開。職場じゃこんなことしていないなぁ。

お、っと思ったのは消費者さんは残留農薬を気にしているけど、生産者が被爆する農薬量は1万倍、という意見。
そうなんですよ、噴霧する父の姿を思い出しました。ハーブとか益虫を使うのも農薬のカテゴリに入るとか何とか。

色々意見は出ていましたが、生産者さんと消費者さんをつなげるプランで有効だな、と感じた意見はMyファーマー制度。1人の消費者に3人の生産者がMyファーマーとして契約すると、農作物や農業体験、その他の交流が出来るという考え方。このようなあり方はすごくいいと思いますね。

私がいたテーブルではREFARMキャラバン隊が提案にあがっていました。
北海道の農家さんを消費者さんのキャラバン隊が横断して見学等を行うというもの。繁忙期に入った生産者さんから、煩雑な見学手続きを
REFARMが代行するもの。消費者さんと生産者さんをどう近づけるか、というのは、今回のワールドカフェのお題でしたのでもってこいかと。


と、あっという間に時間は過ぎ、お開きとなりました。
自動車で来ていたので2次会は不参加で、一緒に参加した知人と近くのカフェで総括。
稼ぐための案が話題にならなかった、と知人。そう言われればそうだ、NPO法人としてのあり方を定めるイベントだったので、お金を稼ぐ案が出にくい空気があっただろう。
なのでカフェで第2ラウンド開始!!

結論は「母数の多い首都圏に打って出ないとダメだよね」という至極当然かつもっともな意見。そしてコストを抑えて商機をつかむならばやはりネットですよ、広大なネットを活用しないと。

...今回おや、と思ったのはtwitterでライブしている人があまり居なかった事。もっと居ても良いと感じたが。@tanizoさん、@daisukesunさん、@torukonnさん、@hidesさんの「なう」を発見。私含めて5名か。東京のこせがれNW1周年の方は、みんなでつぶやくアクションがあったらしいです。羨ましい限り。
また、ネットを活用した意見を構造的に展開した人が、私が座ったテーブルには居なかった事も寂しいところです。
生産者と消費者を結ぶ上で、直接接点を持つまでの仲介方法の最適解はネットの有効活用だと信じるIT業界にいる私が、もっと発言するべきでした。


ではでは