空飛ぶITコンサルタント

中小企業診断士が「AI」「パン」「補助金」について語ります

本当の意味での蓄電池の記事

http://greening-data-centers.blogspot.com/2009/09/blog-post_30.html

巷ではスマートグリッド(賢い送電網)と耳にして久しいところです。

そのスマートグリッド構成要素で重要な位置を占める蓄電池は、コストの問題も有り、
国が旗振って補助をしていかなければ、そう簡単には普及していかないと思います。
まあ、ハイブリッド車電気自動車を見ている限り、大容量のリチウムイオン電池は決して安くないです。
家庭で発電した電力については、このコスト問題をクリアしなければなりません。
一方、郊外のソーラーパーク(太陽光発電パネルが集まった発電スペース)や、風力発電で生まれた電気は、
これまた蓄電することが難しく、また直流で発電される為、何かと扱いが難しいようです。

しかしながら、この発生した電力を、高低差がある大きな池を使う事によって、蓄電が可能なようです。
余った電力で下流から水を上の池に引き上げておいて、電気が不足した際にまた下流へ流すエネルギーで水力発電
まあ、蓄電の効率は度外視すると、確かに使い切れない電力を保存する上では有効かと。

しかし高低差があって近くにある2つの池って。
ダムで発電に使われた放水をもう一回太陽光発電電力でくみ上げていれば...一応成り立ちますが、
なんだか微量な水量にしかならないような気もしますがどうなんでしょう。

ではでは