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八ッ場ダムとめどなく溢れる思考停止報道 がはてなアクセス上位

私も最近有名、かつ小渕親子地盤内にある、この八ッ場ダムの事は良く知りませんでしたの勉強になりました。
八ッ場ダムとめどなく溢れる思考停止報道(保坂展人のどこどこ日記)


簡単に説明すると、真実を究明する側のマスコミの退化が目に余る程になった。
大本営発表のお化粧情報ばかり発表して、それを事実としてしまう件を糾弾。
そして、

まず代表的なデマは「工事の7割はすんでいて、あと3割の予算を投入すればダムが出来る」というもの。これは 4600億円の予算をすでに7割使用したということに過ぎなくて、工事の進捗率とは何の関係もない。嘘だと思ったら、国土交通省河川局に聞いてみるといい。ダムは当初、半額以下の予算で建設されるはずだった。しかし、総工事費を4600億円にひきあげても、この金額で完成すると断言している人は誰もいない。工事が6年後に終わるという説明にも無理があり、竣工がのびのびになれば、実際の総工事費はどこまでふくらむかわからない。

わっはっは。確かに氏のおっしゃる通りですよ。我々の仕事でも、つまりどんな仕事でも、スケールが大きくなれば誰も正確な予想は出来ない。そして必ず悪い方に転がりますからこういう類のケースは。

八ッ場ダム事業こそ総事業費と関連事業費をあわせて9000億円という究極の無駄な事業である。そもそも、草津温泉上流の強酸性の水質は、飲用には適さない。このダムが計画された頃、「酸性なら中和すゃいいじゃないか」という自然征服思想そのものの発想で当時の建設省草津温泉に中和工場を建設した。

文には氏の呆れと怒りが多少ブレンドされて、表現が過激になっていますがまあなんの為に作っているダムなのかさっぱり分かりませんねこれですと。


なかなかよい記事だと思いますので、興味がありましたらどうぞ。