a big fish in a small pond

ロードバイク、rails 、料理、写真、ガシェットでお送りします。

唯一食品を求めて-北海道美唄市:ハスカップ- その3

7/4(土)、ハスカップ狩りに出発!...しかし天気模様は微妙。炎天下の中でハスカップ狩るよりもはベターでしょうか。
道中は特にイベント無し。というのは、この札幌から北海道の真ん中旭川市へ伸びる国道12号線は諸処事情があり、私にとっては慣れ過ぎた道です。
日本一長い直線区間がある道路でもあり、速度違反でキップ切られないようにゆっくりのんびり。

(のんびりした風景)しかし脇見運転はできない...国道ですから車も多い。


美唄市カントリーサインが見えた所で、ハスカップ狩りMAPなる美唄市峰延地区ハスカップ農家さんの地図を、
自宅に忘れてしまうミスに気づく。(http://www.ja-minenobu.or.jp/hasukappumap.htm)やってしまいました。
ちなみにカントリーサインとは「主に道路沿いなどに設置されている標識の一種である。都道府県市町村の境界となる道路上に設置され、行政地域の名称と共に、県章および市章や各々の町の名物などシンボルを掲げているのが特徴である。」(Wikipedia)
ですが、北海道はその180市町村全てに、市町村をイメージしたイラストが、必ず市町村境に立てられている事で有名です。

(美唄市カントリーサイン)水曜どうでしょうの企画212市町村カントリーサインの旅という企画もありましたね。

ハスカップ農家さんの地図を忘れたからには、後はハスカップ狩りの看板だけが頼り。
しかし1件目の看板はなんとスルー。地図も無いのに無意味な蛮勇を発揮し、直ぐにヤバイかもと不安に陥る私。
しばらく走ると2件目の看板、お、これは何やらピンと来て国道を左折、細い道をノロノロ進むと、「ハスカップ狩り」の看板が!高橋農園というハスカップ農家さんにに無事到着です。ほっ...ひと安心。

(高橋農園到着)さーて、狩るで!

(高橋農園ハスカップ狩りベースキャンプ?)ここで受付

さて、一応ハスカップ狩りに備えて、自宅からカゴやビニル袋などを準備していたものの、農園の方でハスカップ狩りのカゴ(紐で腰に固定するタイプ)を準備してくれているので問題無しでした
入園料はなんと無料(!!)。狩りをして食べるのもタダハスカップを持ち出す場合にのみキロ当たり\1,100かかる料金設定。じゃ食べ放題じゃないですか。と足取りも軽くハスカップ狩りスペースへ。
さてさて、さっそくパクリといくと、...おっとこれは目が覚める程すっぱいですね。多量の生食はちょっと厳しいか。
何か別のものに例えると、酸味が強いグミの実、酸味が強い表皮が柔らかいブルーベリー...うまく表現し切れません。渋みは殆ど無いのですっぱいものが好きな方は結構いけるかも。まあ、実がすっぱいのは採ることに専念しなさいというお達しと考え直し、ここから黙々と取る。

(黙々採取)いつの間にか晴模様。暑い...

ハスカップは、木に実がなるのですが、人間が立った姿勢だとその実は殆ど見えず、しゃがんで葉の下から覗き込むように見ると実が見やすく取りやすいのと、ハスカップの木を次から次へと変えて収穫するより、1つの木に集中して収穫するのがポイントと、農園の農家さんから「名人」と呼ばれている他のお客さんに教えて頂く私。なるほど、と収穫しはじめるも、まあ量が稼げませんね...農園から貸していただくカゴ8分目で1kgと教えて頂いたのですが、1時間黙々と摘んだもののようやく半分ちょっと。何故だ!と葛藤しつつもペースアップしてみると1時間半程でようやく1kg収穫。嫁もほどなく1kg収穫。
その後ひと休みしてからさらに1kg収穫。作業時間はなんと3時間、ひざもゲラゲラ笑っていました。しゃがみ姿勢での作業は慣れていないとキツすぎま、。などと農家さんと水分補給しながら雑談している所に、採り方を教えて頂いたオジサンも帰還、なんと1人で4kgも採ってる!なんという無尽蔵なスタミナと感心する私。話すともう1kg採るとの事。すごい...そんなこんなで家路につきました。

(未熟な実はこんな色)マスカットみたいな感じです

(こんなものとか)ブルームがしっかり。

帰りは寄り道しつつ3時間程かけて家に戻ると、オゥ!!もうハスカップがプヨプヨになってトランク内に芳醇な香りを撒きちらしているじゃないですか。生のハスカップを小売店で見ないのは、流通に品質が耐えられないからですね。収穫してすぐ冷凍して鮮度を保つのが正解です。となるとこの生のハスカップ(多少プヨプヨしているが)は貴重ですね。早速加工してしまいましょう。
と思ったのですが、私の採り方が思いのほか荒く、実と一緒に葉も結構採ってしまっていたので、嫁に怒られつつ葉の除去からスタート。トホホ。


(ハスカップ1粒1gから2g)そりゃ1kgも取るのは大変...

(ボール紙の料金表)味見で食べたトマトが非常に美味しかった!完熟!

(お持ち帰りセット)こういうトレイに入れてくれます。

(ハスカップ拡大)奇麗。

(未熟な実を摘んでしまった...)プヨプヨしていないのはこいつだけ

加工は以下の3品

ジャムは煮詰めるのに時間がかかって難儀なのが難点ですが、ヨーグルトとかにソースとしてかけると美味しそう。
ハスカップ酒は2種類のお酒を準備。1つ目は「純」35度。1980年代に焼酎復権の中心を担った銘柄のようです。2つ目は果実酒用ホワイトリカー。廃糖蜜を蒸留して出来たアルコールに加水した無味無色透明のもの。どっちがおいしく仕上がるか、半年後の飲み比べが楽しみです。

(ハスカップ+氷砂糖+またハスカップ)無計画丸出しのサンドイッチ図。焼酎が足りなかった...
ハスカップサワーはリンゴ酢で。酢の舌に刺さる酸味をどれくらい中和してくれるか楽しみです。

(これは上手に行きそう)しかしイチゴで作った時は飲み時を逸したので早々に飲んでしまおう。


こんな感じでハスカップの旅は終了です。
ではでは