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唯一食品を求めて-北海道池田町:BOYA FARM 清見シープ- その7

2日目の夕食は特別な期待感に包まれていました。先日の夕食はチーズラクレットでまた違った期待感がありましたが、けさ安西さんが「夕食にひつじのカルパッチョはどう?特別料金だけどね」との話があったからです。
ひつじのカルパッチョなんて聞いた事がないと不知を恥じつつGoogle先生に尋ねてみると、BOYA FARM隣のコテージと、代々木のビストロ、2件メニューにあるとの返事のみ。これは貴重な食体験になりそう、とうとう清見シープにありつけるとワクワクしながら夕食時間を待ちます。


夕食はフライパンにぎゅうぎゅうの餃子、大きな器に胡麻油が香る茶碗蒸、シャキシャキサラダ、パスタ、etcetc...とダイニングテーブルに並べられていきますが、
カルパッチョどうするかな?」との安西さんの問い。キマシタ!マッテマシタ!とニンマリしながらも一応料金を尋ねるチキンな私。提示金額は想像していた値より遥かに安く、ホイホイ二つ返事でお願いしますと切り返し、部屋にカメラを取りに走りました、だって調理しているところも私にとってみれば貴重ですから。

(肉包丁を振るう安西さん)周りには五月蝿いカメラ小僧がウロウロしていました。私です。


(盛り付け後)生ですよ生!光量不足で上手く写せなかったのが口惜しい...


ヒツジのもも肉を安西さん自ら包丁を振るい薄くスライスし、オリーブオイルと塩、胡椒のみの「ヒツジの肉本来の味を引き出す」シンプルな味付けです。この清見シープのカルパッチョをパクリと口へ運ぶと、トロっと舌でとろけそうな、今まで味わった事の無い、臭みもほとんど無い、何かに形容できない味。ああ、これがひつじ肉本来の味なんだぁ、タレに漬け込まれたジンギスカンはタレの味だったのだ、と唸る私。勉強になりました。生まれて初めてヒツジ肉本来の味を知った貴重な体験が出来て本当に良かったです。
他、ごま油で香ばしい茶碗蒸しや餃子、生野菜もどれを食べても美味しいです。(茶碗蒸は多く取り過ぎました。ごめんなさい

この日のファームイン客達と安西さんとの話の中で、GWに計画されていた赤坂サカスでのシープドックショーが5/9-5/10開催となり、ショーの計画などで話が盛り上がりました。15m*15mの芝生(生ですよ人工芝じゃないです!)のスペースが赤坂サカスに登場し、その芝生の上でシープドックショーと毛刈り実演をするようです。ボーダーコリーやひつじさん達もトラックにゆられて、フェリーでコンクリート砂漠まで出張とはお疲れさまです。
私自身は行けませんでしたが、現地(赤坂サカス)を見に行った方のブログを紹介させて頂きます。
赤坂サカスでシープドッグ : あしたは晴れるさ

メルマヤファミリー 赤坂サカス
また羊の本を2冊程読みました。佐々倉裕美さんという方が執筆し、佐々木さんのご主人(鉄道写真好きの方)が写真を担当した「ひつじがすき」「ひつじにあいたい」(共に山と渓谷社出版)がほんわかした内容で良かったです。札幌に帰ったら買おう。