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唯一食品を求めて-静岡県由比:桜えび- その7

ヨシダです。
静岡県由比:桜えび編その7:由比漁港の巻です。
結局直売所での買い物は十数分で収量。北海道への荷物の発送等こなしたものの、それほど時間がかからなかったので直ぐにかきあげ屋に並ぶ始末。由比丼という生シラスと生桜エビを丼に敷き詰めた二色丼と桜海老のかきあげを注文です。

(かき揚げ屋さんの店内)行列に対応する様も熟れていますな。

(本日2回目桜えび)いやー値段は大した事無いですがお日様の下での食事は贅沢ですなぁ
で、お味なのですが美味しいですね。桜海老を生で初めて食べたのもありますが今まで体験したことが無かった食感。ちょうど日差しもまぶしく暖かくなり、海風も心地良く、小気味よい食事を楽しむことが出来たのです。かきあげも美味しいのですねぇ。

(超スローモーションの世界)桜えびが弾んでますよ!

とにかく混んでいて漁港全体がお祭りのような感じでした。(先ほど由比本陣公園で見た自転車ライダーおじさんたちもここに来てました。)
小生が由比丼を食していますと1人おばあさんがお茶を紙コップについでくれるサービス!そのやさしさもありがたいものです。生ぬるいお茶が意外とおいしい。さすが静岡か。お礼にと北海道からもってきた白い恋人をおばあさんに名刺を同封してプレゼント。おばあさんキョトンとしていました。
変な客だと思われた率1000%ですな。現地の人々に私のプライベート名刺を配る!これも今回の旅の目的のひとつなのです(後だしですいません)。


桜えびを2たび堪能して幸せな気分のまま、由比漁港を後にして由比駅へ向かいました。道沿いに桜海老の小売店を何店か目にしたのですが、思いのほか閑散としていて入りにくい雰囲気デス。こうやって相対的な様子を見ますと漁港の集客力の凄さを思い知ります。ハンパないですな。聞けば白鶴まるのCMにも登場したとか。「お母さんも桜色」とかいうフレーズが印象的なあれですな。(http://www.maru-club.com/recipe/recipe2003_2.shtml
(そんな感じで思慮にふけっている内に大事な買い物をここで忘れてしまうことに)
桜えび通を抜けると由比駅に到着。またパンフレットを両手に広げて柵にぶつかっているおばさんに出会う。ここではこれも日常風景なのか。

在来線)いざ静岡駅へ。

由比駅から12:49の在来鈍行で静岡を目指す。意外と混んでいる車内であ!マグロのオリーブオイル缶詰買うの忘れたバカもんが!これはショックですね。由比は缶詰でも名を馳せているようで、その中でもビンチョウマグロのオリーブオイル缶詰は食べる価値大有りとインターネット上にひそかに語られており、桜海老とは別にひそかに楽しみにしていたのですが...うむむ。
ま、静岡駅の商業施設で探せばいいや。と気を取り直しゴトンゴトンと揺られる事20分程。それほど時間もかからずに静岡駅に到着。さてまずは缶詰缶詰と駅ビルある成城石井に突撃をかけるも、ない。さらに成城石井は一度来店するとレジを抜けなければ外に出られない雰囲気があるので、気弱な小生は何を血迷うたか「牡蠣のオイル漬」を購入。違うじゃないか。

(購入失念)これを求めているのに...
次に普通のお土産やさんを順番に回るも、まあ無難なせんべいとかお菓子が沢山並んでいるも缶詰はなく、結局缶詰は手に入らず。最後の望みをかけて自然派食品のお店に突撃をかけるもない...大豆で作ったシーチキン風味缶詰が興味をそそりましたがガマンガマン。牡蠣の缶詰買っちゃったし。これは通販で買うしかないと心に決め、家路に着きました。


帰りは新幹線です。ちょっと時間もあるし高速バスに切り替えようかなと高速バス発券場に参るも「午後は満席です」と一蹴。これは新幹線にしてよかった...満員の高速バスはお世辞にも快適ではないな…とのんびり新幹線の待合室で過ごして14:30の新幹線に乗車。小生は新幹線にのるのは15年ぶりですが、これがまた早いのなんの(注:あくまで高速バスとの比較です)。グリーン車は広々ですし、昼下がりの新幹線だからなのでしょうか乗車率も低くガラガラ.駅で購入したビールを飲みつつ富士山の撮影に備えていると…ありゃ、雲かぶって全然みえませんがなグリーン車に乗ってまで山側窓側席を取った意味が個々で霧散。残念無念。

(新幹線)いや15年ぶりですな。

(広いグリーン車)席もゆとりですな。


後日談に続きます。